CRM80へバッテリー接続
CRM80 LEDウインカーの憂鬱 迷走編3
CRM80にバッテリーを搭載してやるぜ第三弾。
ちまたに溢れる情報をまとめると、バッテリー搭載のハードルは以下の通り。
1.コンデンサの代わりにバッテリーを付ければ基本はOK(嘘じゃねーか!!!)
2.コンデンサとバッテリーを交換しただけだとAC系が常時通電になる。(ホント)
3.メインスイッチにはおあつらえ向きに、AC用の端子があるので利用できる。(ホント)
4.バッテリーを付けたらヒューズはつけとけ。絶対だ。(ホント)
そんなわけで、それを実践してみると以下のようになった。
で、実際はヒューズを付けずにテストしまくってレクチをぶっ壊したわけだけど。
15/3/29追記
絶対この配線図のようにやっちゃダメ!
ということがわかりました。
CRM80のレクチはバッテリーをつなぐとDCがACコイルに逆流するそうです。
現状バッテリーをつなげばメインスイッチ連動でちゃんと動作する。
メインスイッチを切れば、ライトも消えるし、ONにすれば、バッテリーから給電されて電装系は駆動する。
普通に走れるけど、ちょっと問題がある。
現状の問題点
1.ヒューズが10AだとメインスイッチをONにしたときに切れることがある。
→15Aに変更してテスト中。そもそも何Aが正解なのかわからない。
・テール15w ウインカー16w パイロット15w ヘッドライト25w で5.9A
・10Aあれば良さそうなもんだけどなぁ。。
2.レクチを壊したっぽいのでたぶん、バッテリーは充電されず、バッテリーが切れるとノーマルよりライトが暗くなると思う。
3.レクチを正常化したところで、バッテリーに充電できるほどの電力が得られるかは疑問。
4.バッテリー電圧が12Vを切ると、レクチを通して回路に電気が回らなくなる。
→変なところで、安全機構が働いてしまっている。まぁいいんだけど。
レクチの破損状況
1.レクチは現状Batt.を接続している側に発電電圧が来ない。
2.回路計のDCにはかなり低いが電圧があり最低限の電装系は動作する。
3.バッテリーから給電すると回路系のDCには電気が流れる。
→ただし上記のとおりバッテリー電圧が12vを切ると通電しない。
まぁ、短距離の足として使いながらじっくり検証しつつ、掘り出し物のレクチがでてきたら交換してみようと思う。
しかし、ウインカーが弱々しいというだけの状態を解決するために、ずいぶんと深みにはまった気がする。
CRM80のレギュレートレクチは単相全波整流SCR短絡方式と記載がある。
ホンダ純正でバッテリー搭載で、同じ方式なのは、ジョルノクレアのアイドリングストップ機構無しのモデルらしい。型番は31600-GEE-003(スタンダード)31600-GEE-901 (アイドルストップ有り)。
しかし、ヤフオクでもそこそこイイ値段がすることと新品の入手は悩ましい。
で、いろいろ調べて適合しそうなのがコレ。
とりあえずAmazonでこいつをポチっとして、来週もういちどチャレンジ。
汎用品で出来るってことがわかれば、少しは延命出来る可能性が出てくるのとブログ的にそのほうが良さそう。
なにより個人的に興味が湧いたのがその理由。
現状わかったことは、
・純正のレクチでバッテリー搭載はムリ。
・バッテリー搭載にはレクチ交換とイグニッション配線加工が必要
・バッテリーのヒューズは15A
・回路保護のヒューズは10A
・ネタは悪気が無くても勝手に出来てくる。
そもそもレクチがまともならバッテリーいらない疑惑も出てきた。
とりあえず、どんなに改造しても純正状態に戻せるように作業するのが自分の信条なので、レクチはヤフオクで落として、純正に戻せるようにしておいた。
デイトナ(DAYTONA) CA/CB103型(ホンダ/スズキ用)防水ギボシ端子セット 20個入り 41220
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AC入力などあちこちでギボシが必要になるけど、ホンダは汎用のギボシより一回り小さいので、純正のハーネスについているギボシに接続する場合は専用品が必要。
そんなわけで、ギボシも購入。
デイトナ(DAYTONA) HM090型防水コネクターセット 2極 38181
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さらに、防水コネクタHM090型で接続されているので、これも購入。
オスだけでいいんだけど、まぁセットで1000円しないので、コレを買っておいた。
以上。