NSR整備記録

NSR250R MC21 SEのメンテナンス記録。

バイクのバッテリーあがり対策

小型ジャンプスターター登場!携帯も充電できるスゴイヤツ!
値段もこなれてきたので来シーズンにむけて準備しては?
キックスタートのバイクしか持って無い自分にはあまり縁の無い話だけど、普通のバイク乗りには嬉しい情報だと思うので記事にしてみました!

バッテリー上がり対策
セル付きのバイクにのってて、バッテリー上がりでエンジンが始動できない。
車にしてもバイクにしても、いつこの非常事態に巡り会うかわからないので、自分の車には自分の為にも、誰かを助けるためにも車にはジャンプケーブルを搭載している。
ただ、それは、他のバイクや車が居ることが前提で、バッテリー上がりは自分だけでは解決出来ない問題だった。
もちろんバイクにはさすがにジャンプケーブルは乗せられないので対策を探っていた。

驚きのサイズと価格これなら気軽に購入できる!
Youtubeをなにげに流し見しながら作業をしていたところ、携帯用の車のエンジンも始動できる大電流に対応した携帯用小型バッテリーが販売されていることを知った。
サイズはスマートフォンを二回りくらい大きくした程度。
記事掲載時点で9999円。アマゾン発送なので送料も無料だ。

 ジャンプケーブルも付属しているのでこれだけ買えばバッテリー上がりの対策は万全。充電容量も十分で10回くらいエンジンをかけられるという驚きの性能。

で、もうちょっと調べてみたところ、
こんなのがあった!


価格と性能のバランスが良さそうなのはコレ!
記事掲載時点でセール中5980円と激安。しかも充電容量が12000mAhと大容量。
車のエンジンでも15回も始動できると謳っている。
評価も高く、専用ケース付き、こちらもアマゾン発送なので基本的に送料は無料。
自分が見たところ、今のところこれがバランス的に最適だと思われる。

 
価格重視ならこの商品!
記事掲載時点で4,280円と驚きの価格設定だ。
だたし充電容量は8000mAhとすこし小さい。 
他の用途は捨て置いて、緊急時専用に備えるならこれでもアリかもしれない。
非常用として割り切るなら悪くない選択肢だ。

 

Amazonで一番人気はコレ! 

掲載時点で価格は7,980円。
出力電圧が選べたり、容量が比較的大きい。多機能さが魅力。
ただ個人的にはちょっとオーバースペックの感が否めない。
長く使うならこれも良いかもしれないけど、個人的にはいろいろ試したいのでパス。
用途にあうようなら、これを選択するのもいいかもしれない。

 


注意点
普段は携帯の充電器として使って、緊急時にはエンジンスターターとしても使えるという使い方ができるのはどの商品も同じだ。
ただ、共通してバッテリー残量がかなり多くないとエンジンをスタートするだけの電流が確保出来ないという問題がある。
ケータイの充電と併用は可能だけど、エンジンをスタートするにはおおむね70%以上充電されていなければならないと説明されている。
つまり携帯の充電でこれらを利用して充電残量は70%を切った状態では、本来の目的のエンジンの始動には使えないということになる。

これらを踏まえると携帯への充電には緊急時以外は使わず、車のシガソケットやバイクのアクセサリ電源に常時接続しておいて、非常用のバッテリーとして待機さえせておくのが正しい使い方だと思う。
シガライターからの給電を常時していて、バッテリーが上がったとしても電気の逆流は発生しないので、万が一の時に車やバイクのバッテリーが空になったとしても、これら予備バッテリーは満タンに充電されているという使い方が正しいだろう。

バイクからの携帯の充電は、バッテリーの電源をUSBに変換するケーブルが販売されているが、バイクの場合は電源ノイズが大きいのが問題だった。
この問題も一度これらの機器に充電してから、本体のUSBポートを利用することで、安定した電源の確保が可能でノイズ対策にもなると思われる。


近年のバイクや車は押しがけは御法度
2000年位以降のバイクや車はサービスマニュアルを見ると押しがけ禁止となっている場合が多い。
これはバッテリーの性能向上と車やバイクを取り巻く環境が大きくコンピュータに依存するようになった結果だ。
おおむねキャブのバイクや、ちょっと古い車はバッテリーが上がっても坂道などを利用して車に惰性がつけば、イグニッションをONにしてギヤを入れクラッチをつなくことでエンジンが始動できた。
ただ、近年の車やバイクは電子化が進み、始動時に電源が供給され、エンジンの始動プロセスを実行した後でないとエンジンの始動ができなかったり、サービスマニュアルに禁止の記載が多くなってきている。
自分の持っている2005年式のインプレッサもマニュアルに押しがけ禁止の文字が躍っている。

応用編
CRMにバッテリーを搭載することには成功したものの、現状使っているバッテリーも少し大きすぎて、CRMのシート下に収まらなかった。
このサイズならCRMのシート下に収まると思うので、コンデンサと併用してこのバッテリーに置き換えてみたいと思う。
もし上手くいけばCRMから安定したUSB給電もできるようになるので一石三鳥くらいに嬉しい結果が得られそう。
春までに準備して、実践してみたいと思う。


てなわけで、自分はこいつをポチってみました。

2006/1/28セール中5980円。充電容量12000mAh。
実際に使ったレビューも書きたいと思います。