NSR整備記録

NSR250R MC21 SEのメンテナンス記録。

Kindle本のセールを毎日チェック

最近本は出来るだけkindleで買うようにしてる。
場所も取らないし、パソコンでもiPhoneでもiPadでも読めるので重宝してます。

Kindleは不定期で本を安売りする。
98%OFFで11円なんてのが最近のトレンド。

で、これを見逃さないようにするための呪文を一つ。

検索をカスタマイズしたリンクを自分用に保存。
下のリンクをタップすると、1円〜108円のKindle本を人気順にAmazonで表示します。

www.amazon.co.jp

これで、激安コミックを見逃しません。
アフィリンク入っているので、ここから購入してくれるとブログが少しはかどりますw

コンパクトジャンプスターターを使ってみた。

 Amazonでポチったコイツが到着したので、早速使ってみました。

 
初めて動画レビューをしてみました。
いやー思った通り、期待通りに動いてくれました。
今回は大は小をかねるということでバイクではなく車でテストしました。
詳細は動画を見てください。


コンパクトジャンプスターターを使ってみた



良かったところ
・がっしりしたケースに入ってくる。
・充電時間が短い(3時間)
・納得の価格(5,980円)
・思いの外しっかりした作り
・本体は十分コンパクト
・期待通りの動作
・使い方が超簡単
Amazonから届いた時点で充電されててすぐ使える
・車でも一発始動OK


悪かったところ(けっこう無理矢理出さないと無いレベルだった)
・説明書がちょっと不親切。(エンジン始動方法しか日本語表記なし)
・バイクに搭載するにはケースに入れたままは無理(本体とジャンパーだけなら楽勝)
・本体の安っぽい質感(実用に問題は無いし作りはしっかりしてる)
・思ったより満足度が高くて悪いところが指摘できない

バイクのバッテリーあがり対策

小型ジャンプスターター登場!携帯も充電できるスゴイヤツ!
値段もこなれてきたので来シーズンにむけて準備しては?
キックスタートのバイクしか持って無い自分にはあまり縁の無い話だけど、普通のバイク乗りには嬉しい情報だと思うので記事にしてみました!

バッテリー上がり対策
セル付きのバイクにのってて、バッテリー上がりでエンジンが始動できない。
車にしてもバイクにしても、いつこの非常事態に巡り会うかわからないので、自分の車には自分の為にも、誰かを助けるためにも車にはジャンプケーブルを搭載している。
ただ、それは、他のバイクや車が居ることが前提で、バッテリー上がりは自分だけでは解決出来ない問題だった。
もちろんバイクにはさすがにジャンプケーブルは乗せられないので対策を探っていた。

驚きのサイズと価格これなら気軽に購入できる!
Youtubeをなにげに流し見しながら作業をしていたところ、携帯用の車のエンジンも始動できる大電流に対応した携帯用小型バッテリーが販売されていることを知った。
サイズはスマートフォンを二回りくらい大きくした程度。
記事掲載時点で9999円。アマゾン発送なので送料も無料だ。

 ジャンプケーブルも付属しているのでこれだけ買えばバッテリー上がりの対策は万全。充電容量も十分で10回くらいエンジンをかけられるという驚きの性能。

で、もうちょっと調べてみたところ、
こんなのがあった!


価格と性能のバランスが良さそうなのはコレ!
記事掲載時点でセール中5980円と激安。しかも充電容量が12000mAhと大容量。
車のエンジンでも15回も始動できると謳っている。
評価も高く、専用ケース付き、こちらもアマゾン発送なので基本的に送料は無料。
自分が見たところ、今のところこれがバランス的に最適だと思われる。

 
価格重視ならこの商品!
記事掲載時点で4,280円と驚きの価格設定だ。
だたし充電容量は8000mAhとすこし小さい。 
他の用途は捨て置いて、緊急時専用に備えるならこれでもアリかもしれない。
非常用として割り切るなら悪くない選択肢だ。

 

Amazonで一番人気はコレ! 

掲載時点で価格は7,980円。
出力電圧が選べたり、容量が比較的大きい。多機能さが魅力。
ただ個人的にはちょっとオーバースペックの感が否めない。
長く使うならこれも良いかもしれないけど、個人的にはいろいろ試したいのでパス。
用途にあうようなら、これを選択するのもいいかもしれない。

 


注意点
普段は携帯の充電器として使って、緊急時にはエンジンスターターとしても使えるという使い方ができるのはどの商品も同じだ。
ただ、共通してバッテリー残量がかなり多くないとエンジンをスタートするだけの電流が確保出来ないという問題がある。
ケータイの充電と併用は可能だけど、エンジンをスタートするにはおおむね70%以上充電されていなければならないと説明されている。
つまり携帯の充電でこれらを利用して充電残量は70%を切った状態では、本来の目的のエンジンの始動には使えないということになる。

これらを踏まえると携帯への充電には緊急時以外は使わず、車のシガソケットやバイクのアクセサリ電源に常時接続しておいて、非常用のバッテリーとして待機さえせておくのが正しい使い方だと思う。
シガライターからの給電を常時していて、バッテリーが上がったとしても電気の逆流は発生しないので、万が一の時に車やバイクのバッテリーが空になったとしても、これら予備バッテリーは満タンに充電されているという使い方が正しいだろう。

バイクからの携帯の充電は、バッテリーの電源をUSBに変換するケーブルが販売されているが、バイクの場合は電源ノイズが大きいのが問題だった。
この問題も一度これらの機器に充電してから、本体のUSBポートを利用することで、安定した電源の確保が可能でノイズ対策にもなると思われる。


近年のバイクや車は押しがけは御法度
2000年位以降のバイクや車はサービスマニュアルを見ると押しがけ禁止となっている場合が多い。
これはバッテリーの性能向上と車やバイクを取り巻く環境が大きくコンピュータに依存するようになった結果だ。
おおむねキャブのバイクや、ちょっと古い車はバッテリーが上がっても坂道などを利用して車に惰性がつけば、イグニッションをONにしてギヤを入れクラッチをつなくことでエンジンが始動できた。
ただ、近年の車やバイクは電子化が進み、始動時に電源が供給され、エンジンの始動プロセスを実行した後でないとエンジンの始動ができなかったり、サービスマニュアルに禁止の記載が多くなってきている。
自分の持っている2005年式のインプレッサもマニュアルに押しがけ禁止の文字が躍っている。

応用編
CRMにバッテリーを搭載することには成功したものの、現状使っているバッテリーも少し大きすぎて、CRMのシート下に収まらなかった。
このサイズならCRMのシート下に収まると思うので、コンデンサと併用してこのバッテリーに置き換えてみたいと思う。
もし上手くいけばCRMから安定したUSB給電もできるようになるので一石三鳥くらいに嬉しい結果が得られそう。
春までに準備して、実践してみたいと思う。


てなわけで、自分はこいつをポチってみました。

2006/1/28セール中5980円。充電容量12000mAh。
実際に使ったレビューも書きたいと思います。

CRM80 バッテリー搭載実践編2

メインスイッチ配線増設

CRM80はバッテリーレスのため、DC直流回路にスイッチがついていない。
このためバッテリーを搭載すると常時通電になってしまい、スイッチをOFFにしてもDC回路は通電したままとなってしまう。
まずは、メインスイッチでDC直流回路もON/OFF出来るように配線を増設する。


タンク取り外し

シートを外し、タンクを取り払う。
シートはリアフェンダーの内側にある3本のネジを取り外せば簡単に外せる。
タンクはシート下のネジと左側2カ所、右側一カ所で固定されているので外す。
フューエルコックをOFFにしてフューエルホースを外す。
このときホース内のガソリンが出るので、ウエスなどで受けるように注意しよう。

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フロントカウル取り外し

左右のネジ8mmと10mmで固定されているので外す。

 

メインスイッチ加工

メインスイッチの裏側にアクセスするために防水カバをーずらす。
メインスイッチにはAC交流の点火系の電線が2本取り付けられている。

これと直角に2個の端子が空いているので、これを利用する。
二個の端子にテスターをあて、スイッチをON/OFFして連動して導通があるか確認する。
この端子が適切に動作するかどうかは保証されないので、自己責任でしっかり確認。
問題が無ければDC直流用のケーブルをハンダ付けする。
AC交流の回路などと干渉や、ショートしないように十分注意してとりつける。
自分はメインスイッチをフレームから外す方法がわからなかったので、バイクを倒して30分くらい悪戦苦闘してハンダ付けした。バイクを倒す場合は液系が漏れないことを十分確認して実践してほしい。

エーモン 1182 ダブルコード 赤/黒・1.25sq-6m

エーモン 1182 ダブルコード 赤/黒・1.25sq-6m

 

 

エーモン 1178 配線コード 赤・AV2.00sq-5m

エーモン 1178 配線コード 赤・AV2.00sq-5m

 

 

ケーブルは15Aくらいに対応した太めの線を利用。
1.2sqで140W9A、2.0sqで200W16Aなので2.0sqがいいかも、自分は10Aでいいところと思ったのと手持ちが1.2sqしかなかったので、1.2sqで配線した。
電気系統としてはプラスなので、赤のダブル、ホンダ流なら黒のダブルがお勧め。
自分はバッテリーからのIN/OUTがわかりやすいように赤黒のダブル線で、バッテリー側を赤、スイッチからの戻り側を黒とした。

ケーブル長はシート下まで余裕を持って取り回せる分くらいあれば良いので1.5mくらい。
実際はリールから直接ハンダ付けして、配線後適当なところで切断した。
まぁこの辺は、お好みで。

 

太めの配線を利用するのは、ジョルノクレアがスイッチ回路をそのまま電源回路として利用しているのを参考にしており、バッテリーからの電気を直接流し込む設計にしたためで、スイッチ回路をリレーで保護し、短絡でリレーを動作させる場合は、信号線程度の細さでも問題は無い。

エーモン 1245 リレー 4極・DC12V車専用・20A

エーモン 1245 リレー 4極・DC12V車専用・20A

 

 バッテリーから直接電流が流れるので、エーモン製品ならこれくらいのリレーが適切かと思う。10Aのコンパクトリレーでもぎりぎり大丈夫だとは思うけどね。


配線処理

メインハーネスに沿って、シート下まで配線をする。
ハンドル操作に支障が無いように余長をとり、あとはメインハーネスに沿って、配線すればOK。


今回は整備性を向上させるために、2局コネクタを取り付けて端末処理をしておいた。
写真のコネクタは防水では無いが、可能なら防水コネクタが好ましいね。

デイトナ(DAYTONA) HM090型防水コネクターセット 2極 38181

デイトナ(DAYTONA) HM090型防水コネクターセット 2極 38181

 

あとは、タンクを戻せば作業終了。

ここまでは、配線とハンダだけあればいいし、先行して作業したところで、ノーマルの電装回路には、ほぼ干渉しないので、暇なときにやっておくとイイ感じ。

CRM80 バッテリー搭載実践編1

CRM80の電気回路の確認

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CRM80[P]の電気回路は上記のようになっている。
図中、右側の水色の線は、点火計のAC交流回路となっている。
その他はレギュレートレクチファイアを介してDC12Vの回路になっている。
ネット上には交流だからバッテリーはムリとか、ライトは交流とか様々な情報が交錯しているが、実態はこの配線図の通りだ。
ここからはCRM80にバッテリーを搭載する上で必要なポイントをまとめていく。
なお、ブログ上の情報は個人的な判断を元にしているため、すべてにおいてその正確性を保証しないので、実践する場合は自己責任のうえ、ご自身で正しい方法を確認してください。当ブログおよび管理者は一切の責任を負いません。

 

レギュレートレクチファイアは純正ではダメ

純正のレギュレートレクチファイアはバッテリーをつなぐと逆流を起こしてジェネレータ(発電機)に、電気が逆流するので、純正レクチは利用出来ないため、交換する必要がある。
実際、最初に純正レクチにバッテリーをつないでレクチを壊してしまった。
レクチを壊すだけならいいが、大容量のバッテリーなどをつないだ場合はジェネレータまで破損する可能性があり、大量の電流が流れて非常に危険なので注意が必要。
バッテリーを搭載するときにはレクチの交換は必須だと思われる。
ちなみにCRM80のレクチはすでにメーカー在庫が無かった。

以下のサイトでも、このレクチの危険性を説明していたのでとても参考になった。
方式の似ているジョルノクレアに関しての記載も参考になるので一読しておくことをおすすめします。

TL125SBイーハトーブ/TL125/TLR200 12Vバッテリーレス 


汎用レクチは安いけどそこそこ評価の良かったコレを採用した。

全波コイル用レギュレターと配線キット モンキー カブ

購入時価格で1400円。とても安くて大助かり、配線キットがふくまれるので加工がしやすいし、簡単な配線図もついている。
安い海外製品なので、耐久性に疑問があったために、予備として下記のレギュレータも同店から購入した。結果、形式、型番からジェネレータは同一の物で、配線が付属するかどうかの差だった。

こちらは、購入時価格で880円。
評価もそこそこ高く、他のブログでも紹介されていたので、多少は安心できた。
この価格なら、送料込みでも短寿命覚悟で買っても納得がいくと思えた。
配線付きと二個まとめて買ったので送料も一個分で済んだ。
ただし単品のこちらには、配線図もなにも入っていないので、単品で買った場合は端子の役割を調べるのに疑心暗鬼になった可能性がある。詳細は別の記事を参考にしてほしい。
ちなみに、購入はすべてアマゾン経由。便利すぎる。

 

DC12V回路にはスイッチがないので、常時通電

CRM80はバッテリーレス仕様のため、DC回路は常時通電となっている。
回路図を確認してほしいがDC回路はメインスイッチを経由していない。
これはエンジンが止まれば発電が停止するために、スイッチが必要ないためだ。
このためバッテリーを搭載するだけでは、常時電気が流れてしまう。
メインスイッチをOFFにしても、DC回路は開放されたままなので、スイッチを追加しないと、バッテリーの電気は流れ続けてしまう。
ただ、ありがたいことにCRM80のメインスイッチにはDC回路用のスイッチをつなぐための回路と端子が用意されている。
たぶん、メインスイッチを他の機種と共有しているのだと思われる。
バッテリーを搭載するときはこの端子を利用するとスマートに実装できるので利用する。

コンセプト

個人的にバイクの改造は純正にすぐ戻せることを前提に行うことにしている。
このため、回路の改造はコネクタから先の改造として、純正回路を破損しないようにしている。
戻すときはコネクタを差し替えて、純正部品と交換するだけとしている。
これは自分の改造が常に正しい保証がないからで、何か問題があったときには、純正状態に戻してすぐにテストできるようにするためです。
場合によっては、元に戻さないことを前提にすると、パーツ代が節約できることもあるので、その辺は適当に変更してください。


いろいろ経験を踏まえた上での回路設計

当ブログの以前の記事で失敗談をアップしているように、いろいろな失敗を踏まえた上で結果として得られたバッテリー回路は以下の通り。
バッテリー搭載回路の設計には近似設計でバッテリーを搭載しているジョルノクレアの回路図を参考にした。

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次回からはこの回線図を元に実際の取り付け作業を掲載します。

CRM80 レクチ落札動作確認

CRM80 LEDウインカーの憂鬱 迷走編5

CRM80のレクチを落札
動作確認をしたところ、正常にレギュレート、レクチ共に動作。
元の配線の通り接続して、正常に動作することを確認した。
ついでに純正コンデンサも元の端子に戻しておいた。
レクチ以外は壊れていないようで、一安心。

コンビニに行けるように、とりあえず純正状態にして、シートをセンターネジで借り止め。
レクチが復活したことで、元通り走れるようにはなった。

前にもちょろっと書いたけど、どんなに改造してもすぐに純正に戻せるように改造するのが信条なので、純正レクチは取りあえず保存用に取っておく。

アイドリング無負荷で14Vちょい、電装接続状態だと12Vを切るので、やはりウインカーはアイドリングでは点灯しなかった。
結局、レクチが悪いんじゃ無く、アイドリング時の発電量が足りないという結論でよさそう。
LEDはきっちり12V以上ないと点灯してくれないのが玉にキズだね。
まぁ、LEDだけじゃなく、LEDにするために交換したウインカーリレーも12v無いと動作しないんだろうと思うので、常時12vを確保するためにも、バッテリー搭載はなんとしても達成したい。

配線の準備も終わったので、あとは商品が届けばすぐに接続してテスト出来る状態。
あとは、汎用レクチが来たら、バッテリー搭載にリトライ!
残る問題は、バッテリをどこに置くかかなぁ。