【基本整備】メインシート脱着
メインシートの脱着
当たり前すぎて記事にするのもどうかと思ったんだけど、各整備のほぼ一番目の行程になるので、基本を大切にすることから記載しておく。
ポイントは取り付け時にトルク管理が必要な点。
無理に閉めるとラバーを痛める。トルクレンチになれるには良い場所だしね。
しかも、このタンク固定用のラバー以外と高いw
基本大切。どこまでも基本をしっかりカバーするレアなブログを目指します!
カバーを引き上げる
メインシートのセンターにあるカバー部を引き上げる。
特に固定はされてないのでめくるだけ。
六角レンチでネジをはずす
品番H13 F-14:5「ソケットボルト8×40」966000-08040-07
六角レンチがタンクに接触しないように注意する。
必要に応じてタンクを保護する。
シートをタンク側に斜め上に引き上げる
ネジがタンクに接触しないように注意する。
必要に応じネジをはずしておく。
シートを引き抜く
シートは写真のフックにひっかける構造になっているので、これを軸にして引き抜く。
ネジがタンクに接触しないように注意する。
取り付け時は、フックにかけてから押し込む。
バッテリーとメインヒューズはここ
バッテリーの管理とメインヒューズはここにあるので、運航時は六角レンチの携帯は必須です。
シートの爪と、シート用のフレームのフックの位置を確認しておく。
▲写真に写っている赤いケーブルは後付けのACCケーブルなので純正には存在しません。
サブフレームの右側(写真上側)に写っている黒いテープも後付けで純正にはありません。
取り付けは逆順
ネジの締め付けは、トルク指定有り。
品番H13 F-14:5「ソケットボルト8×40」966000-08040-07
2.0-2.4kg-m
まぁ個人的にはシートはいつも適当に締め付けすぎない程度にしてる。
まねしちゃダメw
携帯用としてはこんなのがオススメ。本当は純正の綺麗な車載工具が欲しい。
自分のMC21にはついてなかったorz
トルクレンチはいろいろあるけど、六角レンチまで扱えるのがあれば教えて欲しい。
ジョイント使ってごまかしてるなり。
ほとんどの作業前に必要な行程なのでしっかりおさえておこう。