NSR整備記録

NSR250R MC21 SEのメンテナンス記録。

バッテリー充電器

こいつは良いものだ〜!
しかも、たったの3372円!Amazon販売発送なので送料も無料!

 CRM用の充電機を探していたんだけど、こいつは車のバッテリーも行けるとのこと。
さらに安いのに評価がすこぶる良いので買ってみました。

 
CRM80にバッテリーを積もうとして逆接続をしてレクチをぶち壊して凹んでいます。
で、すっかり放電してしまったバッテリーを充電すべく、充電器を購入しました。

安いのにとても使える奴だったのでご紹介です。

CRM80用に購入した小型バッテリーは3時間程度で充電できました。
充電方法とバッテリーの種別を選んで、あとは放置。
とっても簡単です。
レクチ死亡で自己充電ができないCRMですが、チョイ乗りなら、バッテリーの電力で灯火系を動作させることが出来るようになりました。
まぁ、なんの解決にもならないんだけど、短距離なら乗れる状態にはなったわけで、まったく乗れないよりはイイ。
いや、良くないけど。(充電機の話なのでCRMのことは忘れることにする)

そして、なにより驚いたのがパルス充電によるバッテリーの復活。
対象はなんとインプレッサ2005鷹目F型のバッテリー。
冬眠のためバッテリーが完全に干上がっていたんです。

このバッテリーは新車時についていたもので、9年落ち。
まぁ普通に、とっくに寿命といってもいい時期なわけです。

この充電器、バッテリーに本体を接続してコンセントをつなぐと、まずはバッテリーの状態をチェックしてくれます。
インプレッサのバッテリーは、当然のように異常検出ランプが点灯。
過放電でもあったし、年代物でもあったので、まぁしかたないかなと思ってたんですよ。

で、異常検出ランプがついた場合は、充電はされない保護モードに入るわけです。
諦めきれずに何度もつけたりはずしたり、試していたら、何回かに1回の割合で、過放電だけど異常検出ランプがつかない時があったんです。
まぁ、半死半生な状態だったんですね。

で、異常検出ランプがつかなかった時に、ブーストモードで充電開始!
ブーストモードはパルス充電を行い、腐ったバッテリーを復活してくれる呪文を発動するモードです。
パルス充電とは、説明書によると、少し高い電流をパルス状に流すことで、電極板についた結晶を除去して電気反応面積を復元する機能だそうです。
ダメ元で、パルス充電で放置すること1日。
なんと充電が完了していました。
電極板は結晶まみれであることは、疑う余地がなかったので、続けてブーストモードを2発かまして、フル充電。

なんということでしょう!
セル一発始動しましたw
まぁ長持ちすることはないでしょうが、嬉しい誤算です。
これだけで、3000円の価値はありました。

詳しいレビューは、追って書きますが、嬉しかったので速報しちゃいました!

実際車のバッテリーは対応範囲になっているものの2.3Ah〜45Ahまでが対象で、インプレッサのバッテリーは保証対象外かもしれません。
というのも、インプレッサのバッテリーは取り外して充電したんですが、バッテリー本体にスペックシールも印刷も一切無く、何Ahなのかわからなかったのです。
説明書には小型自動車までと記載があるので、もしかすると容量オーバーだったかもしれませんので、車の充電に使う方は、バッテリーのスペックを確認してから購入してくださいね。